学校へ行けない時期の勉強と進路を、一度整理したいご家庭へ
家庭教師を始めるか決める前でも、ご相談いただけます
学校へ行けない日が続き、勉強も止まっている。
学校の課題と受験勉強の、どちらを先にすればよいか分からない。
今の学校に在籍したまま進むか、転学を考えるか迷っている。
学校、塾、支援機関から聞いたことが重なり、ご家庭だけでは判断しにくくなっている。
このようなとき、すぐに新しい教材や支援先を決めなくても構いません。
Thinking Studyの不登校の学習相談は、現在使っている教材、学校からの資料、答案、これまでの学習の様子をもとに、今分かっていることと、これから確認したいことを一緒に整理する相談です。
継続指導を前提としない有料の学習相談として、一度だけ利用できます。
相談後に家庭教師を始める必要はありません。
今の学校や支援を続ける、学校へ確認する、家庭で見直す範囲を決める、別の支援を検討するなど、ご家庭で次の行動を選べます。
本人がまだ会うことを望んでいない場合は、保護者の方だけでも構いません。
ここでいう学習相談は、医学的・心理的な診断ではありません。
登校できるか、転学すべきかを決める場でもありません。
学習面から、ご家庭が判断するための材料を整理します。
このようなことが重なっていませんか
欠席した範囲が増え、どこまで戻ればよいか分からない
学校の課題やプリントがたまっている
本人が「全部分からない」「何が分からないか分からない」と話している
学校課題を優先すると、受験勉強まで進まない
勉強の遅れを心配して声をかけると、親子で苦しくなる
別室登校、教育支援センター、塾など、今ある支援をどう組み合わせればよいか分からない
高校受験への影響が心配だが、何を学校へ確認すればよいか分からない
今の高校に在籍し続けるか、転学や通信制高校を考えるか迷っている
本人は相談や家庭教師を望んでいない
保護者の方だけでも、今後の選択肢を整理したい
すべてを一度に解決することが目的ではありません。
事実として分かっていること、まだ分からないこと、学校や本人へ確認したいことを分けます。
欠席した範囲と、以前から難しかった範囲は同じとは限りません
学校を休むようになってから成績が下がっても、すべてが欠席による遅れとは限りません。
休む前から曖昧だった内容が、授業を受けられない期間に大きく表れた場合があります。
反対に、それまでは理解できていたものの、説明を受けなかった単元だけが抜けていることもあります。
同じ「分からない」でも、状態は異なります。
説明を受けていないため、考える手がかりがない
前の学年の内容がつながっていない
問題文で何を求められているか捉えにくい
口頭では説明できても、式や文章にできない
課題の量を見ただけで始められない
間違えることへの不安が強く、手をつけられない
「学校を休んだから」「やる気がないから」と一つに決めず、現在の教材や答案に表れている状態を見ます。
学校へ行ける日と行けない日があり、継続的に学習を支える方法を探している場合は、学校を休む日が増えたときの学習と進路をご覧ください。
学年の最初から、すべてやり直すとは限りません
勉強の遅れが気になると、「休んだところを全部やらなければ」と考えやすくなります。
しかし、学校課題、現在の授業、高校受験、進級や卒業に必要な学習は、同じ順番になるとは限りません。
すでにできているところまで戻る必要はありません。
一方、今の学年の教材だけを進めても、前の内容とのつながりが切れていれば理解しにくいことがあります。
遅れている量だけを見るのではなく、次の学習につながる場所、進路のために残しておきたい学習、今は後に回せることを分けて考えます。
本人にも「どこから分からないのか分からない」場合は、勉強の遅れをどこから整理するか分からないときの学習相談もご覧ください。
学校課題と受験勉強は、目的が同じではありません
提出物を終えることが、学校での評価や進級に関係する場合があります。
一方で、提出するために答えを写し続けても、受験で使える理解にはつながりにくいことがあります。
学校課題をすべて行うこと、過去の範囲をすべてやり直すこと、受験問題を始めること。
この三つを同時に進めようとすると、本人もご家庭も動けなくなることがあります。
何を優先するかは、学年、現在の学力、学校の評価、志望校、入試までの期間によって変わります。
必要な制度や出願条件は、在籍校や志望校の最新情報を確認します。
この相談では、学習面から何を先に確かめたいかを整理します。
本人がまだ相談に参加しにくいとき
本人が知らない人に会うことを不安に感じている。
勉強の話を避けている。
また何かを始めさせられると思っている。
そのような段階で、無理に本人を相談へ参加させる必要はありません。
保護者の方だけでも、次のような資料から話を始められます。
学校の課題、プリント、学習計画
定期テスト、模試、答案、通知表
教科書、学校ワーク、塾や通信教材
欠席、提出物、評価、進級について学校から届いた資料
転学を検討している場合は、候補校の説明資料や募集要項
資料がすべてそろっていなくても構いません。
今ある情報から分かることと、本人や学校へ確認しなければ分からないことを分けます。
家庭だけで支え続けることに疲れを感じている場合は、親が限界になる前に、勉強を家庭だけで抱え込まないためにもご覧ください。
勉強の話をするたびに言い合いになる場合は、親が勉強を教えると喧嘩になるご家庭へで、親子だから難しくなる場面を説明しています。
学習と進路を分けて考えます
小学生
小学生では、欠席した単元だけでなく、計算、漢字、語彙、文章の読み取りなど、その後の学習につながる部分を確認します。
学年どおりに進めることだけを急がず、負担が大きい場面と、今できていることを分けます。
読む、書く、計算する、覚えるなど、特定の部分だけ苦労している場合は、診断名を先に決めず、実際の学習場面から考えます。
発達特性のあるお子さまの学習支援もご覧ください。
中学生
中学生では、学校課題、提出物、定期テスト、内申、高校受験が重なります。
欠席日数だけで進路の可能性を決めることはできません。
学校での評価、選抜方法、当日の試験、本人が試験に向かえる状態かどうかを分けて考えます。
出席、内申、出願、当日の配慮などは、在籍校や志望校へ最新情報を確認する必要があります。
この相談では、確認した情報と現在の学習をつなげ、どこから考えるかを整理します。
高校生
高校生では、欠席、単位、課題、進級、転学、卒業、その後の進路を分けて考える必要があります。
今の高校に在籍しながら学習を立て直せるのか。
転学を考える時期なのか。
まず卒業に必要な課題や単位を優先するのか。
大学や専門学校への準備も並行するのか。
学校からの情報を確認しながら、現在の課題と進路に必要な学習を分けます。
通信制高校を検討している、またはすでに在籍している場合は、通信制高校・サポート校での学習と進路をご覧ください。
学校へ戻ることだけを、唯一の答えにはしません
本人が学校へ戻りたい場合は、授業へ入りやすくする学習、学校課題、定期テストの準備などを考えます。
すぐに戻ることが大きな負担になる場合は、家庭での学習、別室、教育支援センター、転学などについて、家庭・学校・必要な支援機関と相談することになります。
学校へ戻る
別室や保健室を利用する
今の学校に在籍しながら家庭で学ぶ
別の学校や通信制高校を検討する
受験へ向けた学習を家庭で続ける
このページで、どの選択が正しいかを決めることはできません。
ただし、学習面で今できていることと、次の選択の前に確認したいことは整理できます。
自宅で行った学習が出席として認められるか、成績へ反映されるかは、学校や状況によって異なります。
教材、提出物、学習記録が評価にどう関係するかも含め、在籍校へ確認してください。
昼間なら、比較的動ける場合
学校へ行けない日が、元気に自由時間を過ごせる日とは限りません。
朝は動けない。
身支度をしただけで疲れてしまう。
昼になって、ようやく少し話せるようになる。
夜になると不安や疲れが強くなる。
学校と同じ時間割を家庭で再現する必要はありません。
本人が比較的動きやすい時間に、自宅で学ぶという選択肢もあります。
継続して昼間に学ぶ方法を検討する場合は、昼間に自宅で学ぶという選択肢をご覧ください。
午前中や昼前に一日の予定を一つ作りたい場合は、午前中・昼前に来てくれる家庭教師もご覧ください。
朝起きられない、体調によって動ける時間が変わる場合は、医療機関の方針を尊重しながら学習面を考えます。
起立性調節障害のお子さまの学習支援で、医療と学習支援の違いを説明しています。