海陽学園については、第2期生の頃から、受験前と入学後の両方で生徒を指導してきました。
第一志望として受験する生徒だけでなく、東海地方や関西・関東方面の学校と組み合わせ、併願校として受験する生徒も見てきました。
過去には、ある学年の在籍生のおよそ1割が、私の指導経験のある生徒だった時期もあります。
現在も各学年に指導生がいます。
入学後に先取り学習を進め、学校内で成績上位を維持している生徒もいます。卒業後、医学部に合格した教え子もいます。
ただし、同じ海陽学園の生徒であっても、必要な指導は一人ひとり違います。
学校の進度についていくための復習が必要な生徒もいれば、学校より先へ進んだほうがよい生徒もいます。
数学を重点的に進める生徒もいれば、英語や国語を立て直す必要がある生徒もいます。
学校名だけで指導内容を決めず、実際の答案、教材、定期考査の結果、問題を解いている途中を確認します。
海陽学園は、全寮制の中高一貫男子校です。
入学後は、授業だけでなく、ハウスでの共同生活そのものが教育の大きな柱になります。学校は、学力だけでなく、規律ある集団生活に適応し、自ら進んで活動する姿勢も大切だと説明しています。
そのため、受験では偏差値や過去問の点数だけを見ればよいとは考えていません。
こうした点も含めて考える必要があります。
「合格できそうだから受ける」だけではなく、入学した場合、その子が海陽学園の環境をどう生かしていけるかまで考えます。
第一志望だけでなく、併願校としての受験にも対応します
海陽学園には複数の入試機会があり、受験教科の組み合わせも一つではありません。入試制度は年度によって変更されるため、必ず学校公式の募集要項を確認する必要があります。
Thinking Studyでは、海陽学園だけを切り離して考えるのではなく、
第一志望校との入試日程
現在通っている中学受験塾のカリキュラム
算数・国語・理科・社会の得点状況
過去問との相性
特別給費生入試や各入試方式を受ける意味
合格した場合に実際に進学する可能性
入学後の生活と学習への適性
まで整理します。
併願校は、単なる「滑り止め」ではありません。
実際に進学する可能性がある学校として、その子と学校の相性まで考えて選ぶ必要があります。
海陽学園の受験を考える場合、答えが合っているかだけではなく、どのように考えたかを確認します。
割合・比
速さ
平面図形・立体図形
場合の数
規則性
数の性質
条件整理
複数の考え方を組み合わせる問題
難しい問題を数多く解くことより、問題文から必要な条件を取り出し、自分で方針を立てられるようにすることを重視します。
解説を読めば分かる。
先生と一緒なら解ける。
一度解いた問題なら解ける。
しかし、初めて見る問題では手が止まる。
この状態では、問題集を繰り返しても、実際の入試で得点につながらないことがあります。
どこを読んだのか。
何を書き出したのか。
最初に何を求めようとしたのか。
途中でなぜ方針を変えたのか。
そこまで見ます。
国語では、感覚だけで選択肢を選ばず、本文のどこを根拠にしたのかを確認します。
長文を最後まで読み切る
指示語や接続語を正確に捉える
登場人物の気持ちを本文から説明する
筆者の主張を整理する
選択肢の違いを言葉で説明する
記述問題で必要な要素を拾う
時間内に文章と設問を処理する
語彙や文法に弱さがある場合も、それだけを延々と覚えさせるのではなく、実際の文章の中で少しずつ使える形にしていきます。
理科・社会は、覚えた量だけではなく、資料・表・グラフ・文章から何を読み取るかが重要です。
用語を暗記していても、問題文の条件と結びつかなければ得点にはなりません。
知識を覚えること。
覚えた知識を思い出すこと。
問題の条件に合わせて使うこと。
この三つを分けて確認します。
過去問を解くときには、点数だけでなく、次の点を確認します。
本番と同じ制限時間で解いたか
途中で解説やヒントを見ていないか
一度解いたことのある問題ではないか
どの問題から手をつけたか
時間をかけすぎた問題はどれか
読み違いや条件の見落としはなかったか
見直しの時間を残せたか
解けなかった問題を、後から説明できるか
自宅で取れた点数と、模試や本番で取れる点数に差がある場合、知識不足だけが原因とは限りません。
時間の使い方、問題を解く順番、緊張したときの判断、見直しの方法まで確認します。
海陽学園は、学校とハウスが一体となった全寮制の教育環境です。
夜間学習は自学自習が基本で、教職員による質問対応や補習はありますが、家庭教師のように一人の生徒へつきっきりで教える仕組みではないと、学校公式FAQでも説明されています。
これは海陽学園の教育方針として、大切な部分です。
一方で、自学自習を任せれば、すべての生徒が同じように理解を深められるわけではありません。
分からない問題を飛ばしたまま進んでいる
課題は提出しているが理解が残っていない
数学の前の単元に抜けがある
英語の単語・文法・本文がつながっていない
定期考査には対応できても、実力問題で点が取れない
上位にはいるが、さらに先へ進みたい
大学受験に向けて早めに準備したい
同じ学校、同じ教材、同じ授業を受けていても、止まる場所は違います。
Thinking Studyでは、学校の方針や進度を否定するのではなく、その環境を一人ひとりが生かせるように、必要な部分を補います。
海陽学園では、長期休暇中は原則として全員が帰省します。学校公式FAQでは、長期休暇は年間100日程度あり、夏期講習などを除いて長期休暇中の出校日はないと説明されています。
普段は全寮制の環境にいるため、保護者から学習状況が見えにくいことがあります。
帰省したときに、
「思っていたより理解できていなかった」
「課題は出していたが、基本事項が抜けていた」
「定期考査の順位が下がっていた」
「学校より先へ進みたいが、何をすればよいか分からない」
と気づくこともあります。
春休み、夏休み、冬休みは、単に宿題を終わらせる期間ではありません。
前学期の答案を確認する
抜けている単元を特定する
数学や英語を戻って整理する
次学期の内容を先取りする
大学受験までの学習計画を組み直す
帰寮後に自分で進める方法を決める
こうしたことができる貴重な期間です。
短期間で大量の問題を詰め込むのではなく、帰寮した後も本人の中に残る学び方を整えます。
Thinking Studyでは、学校の授業についていくための指導だけでなく、成績上位の生徒の先取りにも対応しています。
実際に、海陽学園の指導生の中には、学校より先の内容を学びながら、成績上位を維持してきた生徒がいます。
先取りは、ただ教科書を早く終わらせればよいものではありません。
なぜその公式を使うのか説明できる
初めて見る問題でも考え方を組み立てられる
前の単元と新しい単元をつなげられる
学校の定期考査にも対応できる
高校内容や大学受験へつながる形で理解する
そこまで考えます。
理解できている生徒を、学年相当の範囲だけに留める必要はありません。
ただし、基礎に穴が見つかった場合は、先取りを続けながら必要な場所へ戻ります。
進むことと、戻ることを対立させず、その生徒に必要な順番で組み立てます。
入学後は、一般的な学年別の問題集だけでなく、学校で実際に使っている教材、プリント、定期考査、模試の答案を確認します。
学校の授業内容の確認
定期考査対策
体系的な復習
高校数学への先取り
数学Ⅰ・A、Ⅱ・B・C、Ⅲへの接続
難関大学・医学部を見据えた演習
単語・熟語
文法
教科書本文
英文解釈
長文読解
英作文
大学受験に向けた語彙と読解力
現代文の根拠の取り方
古文・漢文への接続
理科の計算・考察問題
定期考査と大学受験内容の整理
教材を一律に決めるのではなく、学校の進度と現在の理解度を見て選びます。
海陽学園の卒業後、医学部に合格した教え子もいます。
医学部や難関大学を目指す場合、中学生のうちから大学入試問題を大量に解く必要はありません。
ただし、
数学を解法暗記だけで終わらせない
英語の語彙と文法を後回しにしない
国語の読解力を放置しない
定期考査だけに合わせた勉強にしない
自分で計画し、修正する力を育てる
といった準備は早い段階から必要です。
志望大学を無理に早く決めさせるのではなく、将来の選択肢を狭めない学び方を考えます。
Thinking Studyの指導で大切にしていること
正解していても、たまたま合っただけかもしれません。
間違えていても、途中まで正しく考えていることがあります。
どこで迷ったのか。
何を勘違いしたのか。
なぜその式を立てたのか。
本人の中で起きていることを確認します。
繰り返しが必要な生徒もいます。
先取りが必要な生徒もいます。
一度立ち止まり、基礎から整理したほうがよい生徒もいます。
同じ海陽学園の生徒だからといって、同じ方法が合うわけではありません。
寮へ戻れば、家庭教師が隣にいるわけではありません。
そのため、指導中だけ問題が解ければよいとは考えていません。
帰寮後に、
何をすればよいか
どの教材を使うか
分からないときにどうするか
どこまで進めばよいか
次の帰省時に何を確認するか
を本人が理解できる状態を目指します。
海陽学園を第一志望として考えている
併願校として受験するか迷っている
中学受験塾の宿題が回っていない
過去問の点数が安定しない
算数の図形・速さ・比で止まっている
入学前に数学や英語を準備したい
在学中だが、学校の授業についていけていない
長期休暇中に弱点を整理したい
学校より先へ進み、成績上位を目指したい
大学受験や医学部進学まで見据えて相談したい
保護者だけでは学習状況を判断しにくい
今の学習方針について、別の見立ても聞きたい
現在の状況、学校・塾での学習、志望校、ご家庭の考えを伺います。
初回相談は無料です。
訪問の場合は、地域に応じて交通費をお願いすることがあります。
可能であれば、次のものをご用意ください。
直近の模試
過去問と答案
塾のテキスト
学校の定期考査
学校教材・プリント
成績表
普段使っているノート
学習計画表
点数だけでなく、書き方や途中式も確認します。
どこを読み、どこで止まり、どのように考えているかを見ます。
説明を聞いた後に分かったと言えることと、自分一人で解けることは別です。
継続指導が必要か。
長期休暇だけでよいか。
現在の塾を続けながら補うか。
教材を変える必要があるか。
先取りするか、戻るか。
ご家庭に分かる言葉でお伝えします。
対面での指導を基本としています。
海陽学園在校生については、春休み・夏休み・冬休みなどの帰省期間を利用した指導に対応します。
豊橋・豊川・蒲郡・田原・湖西を中心に、岡崎・幸田・西尾・浜松なども、ご家庭の場所と日程によって訪問します。
遠方のご家庭については、受験校の選択や学習方針の相談、答案確認など、一時的なオンライン相談が可能な場合もあります。
定期的なオンライン授業を中心とするサービスではありません。
海陽学園だけを専門にしているわけではありません。
愛光学園、ラ・サール、慶應普通部、慶應中等部、西大和学園、東海、滝、南山、愛知淑徳、名古屋、北嶺、函館ラ・サール、川崎医科大学附属高校など、
さまざまな中高一貫校・寮制学校の受験前後に関わってきました。
その中でも海陽学園は、第2期生の頃から長く指導してきた学校の一つです。
可能です。
第一志望校との日程や学習内容、実際に合格した場合の進学意思まで含めて考えます。
現在の答案と教材を確認し、どこから理解が崩れているかを見ます。
学年や状態によって必要な時間は異なりますが、現在の順位だけで可能性に天井を設けることはしません。
可能です。
数学・英語の先取り、難関大学や医学部を見据えた準備にも対応します。
空き状況が合えば対応します。
帰省期間中に弱点を整理し、帰寮後に本人が続けられるところまで整えることを目指します。
合格や成績を保証することはできません。
ただし、現在の状態を曖昧なままにせず、何ができていて、何が止まっているのかを確認し、必要な学習を具体的にお伝えします。
海陽学園の受験・入学後の学習についてご相談ください
海陽学園は、学力だけでなく、全寮制の生活を通じて生徒を育てる特色の強い学校です。
だからこそ、偏差値や進学実績だけで受験を決めるのではなく、その子が入学後にどのように生活し、学んでいくのかまで考える必要があります。
受験前から入学後まで。
学校の授業についていくための復習から、成績上位を目指す先取りまで。
合格を終点にせず、その先へつながる学習を一緒に考えます。