中学受験を考え始めると、
早く塾へ入らなければ。
早く志望校を決めなければ。
受験するなら今すぐ始めなければ。
と思いやすくなります。
けれど、ご家庭によって考える順番は違います。
まず学校を見た方がよい場合。
本人の今の学力を確かめた方がよい場合。
読み書きや算数の土台を先に整えた方がよい場合。
一度塾へ通ってみて、本人との相性を見る場合。
あえて中学受験をせず、高校受験へつなげる場合。
どれもあり得ます。
「うちの子は中学受験を考えてもよいのか」
というところからでも構いません。
受験することを前提に話を進めるのではなく、
今のお子さま。
学校の選択肢。
家庭で用意できる環境。
通塾・通学。
本人が望んでいること。
を分けて考えます。
中学受験をするか迷っているご家庭へ
「中学受験」と一言でいっても、
私立中学校。
愛知教育大学附属岡崎中学校。
県立中高一貫校。
では、学校の成り立ちも選考方法も異なります。
最初から一つに絞る必要はありませんが、すべてを同じ受験対策として扱うこともできません。
学校の種類そのものから考えたい場合は、
公立中・私立中・中高一貫、どう考える?
もご覧ください。
東海中学校、滝中学校、南山中学校、名古屋中学校、愛知淑徳中学校など、愛知県内には複数の私立中学校があります。
同じ私立中学受験でも、学校が変われば入試問題は同じではありません。
算数で差がつきやすい学校。
国語の文章量が多い学校。
理科・社会を含めて四教科を安定させたい学校。
記述への対応が必要になる学校。
第一志望と併願校でも、必要な準備は変わります。
大切なのは、
「どこの塾へ通っているか」
だけではありません。
今の塾で使っている教材。
毎週の宿題。
模試。
本人の答案。
志望校の問題。
これらがつながっているかを見ます。
岡崎市・幸田町から愛知県内の私立中学受験を考えるご家庭へ
愛知教育大学附属岡崎中学校は、私立中学校とも、愛知県立の附属中学校とも同じものではありません。
「私立中の勉強をしていれば、そのまま対応できる」
とも、
「附属岡崎中だけの特殊な勉強をすればよい」
とも考えません。
問題を読む。
条件を整理する。
必要な情報を選ぶ。
自分の考えを式や言葉で表す。
こうした力を、実際の問題や本人の答案から確認します。
私立中との両方を考えている場合には、
共通して整えられるところ。
附属岡崎中に合わせて確認するところ。
を分けます。
募集・選考内容・日程などは年度によって変わるため、受験年度の公式情報を必ず確認してください。
愛知教育大学附属岡崎中学校を考えるご家庭へ
県立附属中学校を考える場合も、私立中の四教科入試と同じ準備にはなりません。
適性検査では、
文章や資料を読む。
複数の条件を整理する。
表やグラフを比較する。
根拠をもとに判断する。
考えたことを表現する。
といった力が必要になります。
私立中学受験で学ぶ算数や国語の基礎が役立つ部分はあります。
一方で、
私立中向け教材を大量に解けば、そのまま県立中高一貫校対策になるわけでもありません。
両方を候補にする場合は、何でも二重に勉強するのではなく、
共通して整える力。
入試形式に合わせて別に準備するもの。
を分けます。
岡崎市・幸田町から県立中高一貫校を考えるご家庭へ
岡崎市・幸田町からの中学受験では、愛知県内だけでなく、海陽中等教育学校や県外の私立中、寮のある学校が候補になることもあります。
ただし、
遠くの学校だから魅力的。
難関校だからよい。
寮へ入れば自立する。
とは考えません。
本人がその学校で何をしたいのか。
学校生活を本人自身が理解しているか。
現在の学力と入試問題がどうつながるか。
通学や寮生活を含め、6年間を現実的に考えられるか。
入学後の学習についていけそうか。
まで含めて学校を見ます。
岡崎市・幸田町から全国の私立中学受験を考えるご家庭へ
幸田町から中学受験を考える場合、学校名だけでなく、
塾までの移動。
学校までの通学時間。
乗り換え。
帰宅時刻。
家庭学習を始められる時間。
睡眠時間。
も考える必要があります。
塾の授業がよくても、帰宅後に毎日大量の宿題が残れば、家庭生活が回らなくなることがあります。
学校についても同じです。
6年間通うことを考えれば、
偏差値。
大学進学実績。
教育内容。
だけではなく、
毎朝通い、毎日帰ってこられる生活なのか
も大切です。
幸田、相見、菱池、大草、深溝、芦谷、六栗などから学校を考える場合も、実際の生活を含めて検討します。
中学受験を考えたら、必ず最初に塾へ入らなければならないわけではありません。
一方で、私立中の四教科受験では、長期間にわたって体系的に学ぶ必要があるため、集団塾が大きな役割を果たすこともあります。
ですから、
「塾か家庭教師か」
という二択にはしません。
集団塾で四教科を学ぶ。
家庭では宿題と復習を整える。
一部分だけ家庭教師で補う。
まだ受験を決めていない時期は家庭で基礎を整える。
いろいろな組み合わせがあります。
重要なのは、
その子に今必要な役割を、誰が担当するのか
です。
中学受験に塾は必要?
すでに塾へ通っているなら、替える前に今あるものを見ます
「この塾のままで大丈夫でしょうか」
という相談もあります。
最初から転塾を勧めることはしません。
まず、
現在のコース。
教材。
宿題。
模試。
最近の答案。
志望校。
を見ます。
塾で四教科を順序立てて学べている。
先生がお子さまのことをよく知っている。
毎週勉強する習慣ができている。
こうしたものは、簡単に手放さなくてよい土台です。
一方で、
授業にはついていけているのに家庭では解けない。
宿題を終わらせるだけで一週間が終わる。
志望校の問題になると手が止まる。
模試の判定と、実際の答案の状態が一致しない。
ということもあります。
その場合も、
授業をさらに増やす。
教材を追加する。
塾をすぐに替える。
のではなく、
今あるもののうち、何が機能していて、何が足りないのか
を確認します。
宿題がすでに回らなくなっている場合は、
中学受験塾についていけない子の家庭学習
をご覧ください。
塾や志望校について別の視点から一度確認したい場合は、
中学受験のセカンドオピニオン
もあります。
中学受験塾では、
算数。
国語。
理科。
社会。
計算。
漢字。
復習。
週例テスト。
模試の直し。
など、家庭で行う学習が多くなります。
宿題が多いほど、
「全部終わらせること」
が目的になりやすくなります。
けれど、本当に見たいのは、
その問題を一人でもう一度解けるか。
なぜ間違えたのか分かっているか。
数日後にも考え方を使えるか。
次のテストで同じ間違いを繰り返さないか。
です。
全部を同じ重さで扱わなくてもよい場合があります。
今週必ず直す問題。
毎日少し続けるもの。
一度先生へ戻した方がよい問題。
今は後へ回してよい問題。
を分けます。
中学受験算数では、
比。
割合。
速さ。
図形。
場合の数。
規則性。
特殊算。
など、学校の算数より複雑な問題を扱います。
ただし、解法をたくさん覚えることだけが目的ではありません。
問題文を読んだ後、
何を書き始めたのか。
図を書いたのか。
どの条件を使おうとしたのか。
何を1と考えたのか。
途中でどこから動かなくなったのか。
を見ます。
正解していても、考え方を説明できない場合があります。
間違っていても、途中まではよく考えられている場合があります。
丸かバツかだけではなく、考えている途中を大切にします。
中学受験算数の家庭教師
国語で点数が安定しないと、
本を読んでいないから。
語彙が少ないから。
国語が苦手だから。
と考えやすくなります。
もちろん語彙は必要です。
ただ、答案を見ると、
本文は読めているのに設問で聞かれていることがずれている。
選択肢を感覚で選んでいる。
本文の根拠を取らずに答えている。
記述で何を入れるべきか整理できない。
ということもあります。
何を聞かれているか。
どこを根拠にしたのか。
なぜその選択肢を外したのか。
記述にはどの情報が必要なのか。
を確認します。
中学受験国語の家庭教師
模試を受けると、最初に偏差値や合格判定へ目が向きます。
もちろん大切な資料です。
けれど、その数字だけでは次に何を直せばよいかは決まりません。
算数で時間が足りなかった。
国語で設問を読み違えた。
理科で知識はあったのに資料を読み違えた。
社会で問題の条件を一つ落とした。
解ける問題に時間をかけすぎた。
難しい問題にこだわり、取れる問題を残した。
同じ点数でも、中で起きていることは違います。
問題用紙と答案を一緒に見ながら、
次の一か月で直すこと
へ戻します。
小学6年生になると、過去問の点数が気になります。
合格最低点に届いた。
届かなかった。
それだけで一喜一憂しやすくなります。
しかし、本当に見たいのは、
どこから解いたか。
どこで時間を使ったか。
図や途中式が残っているか。
知らなくて解けなかったのか。
方針を決められなかったのか。
問題文を読み違えたのか。
解説後にもう一度自力で解けたか。
です。
一年度分解いたら、次の年度を急いで解くより先に、
その答案から普段の勉強へ何を戻すか
を考えます。
小学5年生と小学6年生では、優先することが違います
小学5年生では、中学受験の内容が一気に重くなってきます。
算数の比・割合・速さ・図形。
国語の文章量。
理科・社会の学習量。
塾の宿題。
このあたりで、今まで問題なく進んでいた子でも家庭学習が崩れることがあります。
小学5年生では、学校別の難問を急ぐことより、
授業で習ったことを一人でもう一度使えるか。
翌週にも残っているか。
宿題と復習が回っているか。
を見ることを大切にします。
中学受験の小学5年生|算数・宿題・家庭学習を立て直す
小学6年生になると、
通常授業。
模試。
学校別対策。
過去問。
弱点補強。
出願準備。
が重なります。
この時期にすべてを完璧にすることはできません。
今直す問題。
取れるようにしたい問題。
後へ回す問題。
志望校に合わせて扱う問題。
を分けます。
小学6年生では、
増やすことより、残り時間に合わせて選ぶこと
が重要になります。
中学受験の小学6年生|過去問・偏差値・志望校を立て直す
家庭で過ごす時間が増えた場合は、休息も含めて学習をどう組み立てるかを考えます。
学校を休む日が増えた小学6年生の家庭学習
中学受験では、保護者の負担も大きくなります。
宿題の確認。
丸付け。
塾の予定。
模試。
学校説明会。
志望校選び。
過去問。
出願。
毎日の声かけ。
気づけば、
「宿題やった?」
「直しは?」
「明日のテストは?」
と、家庭の会話の多くが勉強になっていることがあります。
本人が動かない。
親がさらに言う。
本人が嫌がる。
もっと言わなければと不安になる。
この循環に入ったとき、宿題や講座をさらに増やしても改善しないことがあります。
家庭教師がすべてを管理するという意味ではありません。
ただ、
勉強を教える役割。
宿題を整理する役割。
本人が考える時間を待つ役割。
を少し家庭の外へ出すことで、保護者が「先生」であり続けなくてもよくなることがあります。
中学受験で親子喧嘩が増えたご家庭へ
学校説明会や文化祭へ行くと、保護者は、
教育内容。
進学実績。
授業。
学校の方針。
などを見ます。
子どもは別のものを見ていることがあります。
先輩の様子。
部活動。
教室。
校舎。
友達同士の雰囲気。
食堂。
本人にとっては、そうしたものが学校を考える材料になることもあります。
帰宅してすぐ、
「どうだった?」
「ここがいいよね?」
と結論を求めるのではなく、
何を覚えているか。
何が気になったか。
嫌だったことはなかったか。
を聞いてみます。
一校目では何も言わなかった子が、二校、三校と見て初めて違いを話せることもあります。
中学受験では、どうしても合格が大きな目標になります。
けれど、中高一貫校では合格した翌年から新しい学習が始まります。
英語。
数学。
速い授業進度。
学校独自教材。
大量の課題。
定期テスト。
そして、その先の大学受験。
合格することだけを考えて学校を選ぶと、入学後に、
「思っていた学校生活と違った」
となることがあります。
学校選びでは、
受験問題との相性だけでなく、
入学した後、その子がそこで学び続けられそうか
も考えます。
岡崎市・幸田町の小学生について、地域、曜日、時間帯、現在の訪問状況に応じてご相談をお受けしています。
岡崎市では、
岡崎駅周辺、東岡崎、羽根、戸崎、竜美丘、六名、上地、福岡、美合など。
幸田町では、
幸田、相見、菱池、大草、深溝、芦谷、六栗、坂崎、横落、高力、野場、豊坂など。
地域によって訪問可能な曜日・時間帯が異なります。
塾との併用の場合は、通塾曜日も含めて確認します。
地域全体の家庭教師については、
岡崎市・幸田町の家庭教師
をご覧ください。
これまで、東海中学校、滝中学校、南山中学校、海陽中等教育学校など、愛知県内外の中学受験を指導してきました。
同じ学校を目指していても、必要な指導は同じではありません。
算数で最初の一手が出ない子。
国語で本文の根拠を拾えない子。
理科・社会まで復習が回らない子。
宿題を終えるだけで一週間が終わる子。
初めて見る問題になると止まる子。
それぞれ違います。
以前の合格者と同じ教材、同じ勉強時間をそのまま当てはめることはしません。
学校名から相談が始まっても、最後に見るのは、
今、その子が問題を前にして何をしているのか
です。
中学受験の指導実績・合格実績
志望校や、受験するかどうかが決まっていなくても相談できます。
ご相談の際には、分かる範囲で、
お子さまの学年
現在気になっている学校
まだ決まっていなければ候補
現在の塾・コース
使用教材
最近のテスト・模試
過去問へ取り組んでいれば問題と答案
家庭で困っていること
をお知らせください。
全部そろっていなくても構いません。
まず、
今決めることと、まだ決めなくてよいこと
を分けます。
志望校や受験するかどうかが決まっていなくても相談できますか
はい。
むしろ、塾へ入る前や学校を一校に絞る前の段階でも相談できます。
受験する場合に必要なことと、受験しない場合に今整えておきたいことを分けて考えます。
重なる学校もありますが、通学方法や生活圏によって現実的な候補は変わります。
学校名だけでなく、毎日の通学や家庭生活まで含めて考えます。
できます。
ただし、選考内容が同じではないため、共通して整える部分と、それぞれに合わせて準備する部分を分けます。
可能です。
ただし、四教科の私立中入試と適性検査を同じものとして扱いません。
教材を二重、三重に増やさないよう考えます。
できます。
最初から転塾を勧めることはありません。
現在の塾で得られているものを残し、家庭学習や特定教科、志望校対策など必要な部分だけ補うこともできます。
一教科からでも相談できます。
ただし四教科受験の場合には、算数へ使っている時間が国語・理科・社会を圧迫していないかも確認します。
相談できます。
ただし、状況を確認せずに「間に合います」とは言いません。
志望校、現在の学力、教材、模試、過去問、残された期間を確認して、優先順位を考えます。
幸田町も対応地域です。
相見、菱池、大草、深溝、芦谷、六栗などを含め、曜日・時間帯・現在の訪問状況によって調整します。
中学受験をするか、どの学校を考えるか、塾へ通うかが決まっていなくても、ご相談いただけます。
お問い合わせ・初回相談では、現在の状況と気になっていることを伺います。
教材・模試・過去問の答案などを詳しく確認し、学校選びや学習の優先順位を考えたい場合は、単発の有料相談をご利用いただけます。
附属岡崎中・私立中・県立中高一貫の準備の違い、通塾・通学と家庭生活も含めて考えます。
現在の塾を続けたままでも構いません。
継続指導を前提とせず、相談だけで完結できます。
お問い合わせ・相談のお申し込み
単発の有料相談について
料金について