中学受験の小学6年生

過去問・偏差値・志望校を、残された時間の中で立て直す

小学6年生になり、受験が近づいてきた。

しかし、

「模試の偏差値が上がらない」

「志望校の過去問で点が取れない」

「塾の宿題と過去問の両方をこなせない」

「苦手な単元が多すぎて、どこから手をつければよいかわからない」

「このまま第一志望校を目指してよいのか迷っている」

「親が焦るほど、子どもが勉強から逃げるようになった」

このような状態になっていないでしょうか。

小学6年生の中学受験では、勉強時間を増やせば解決するとは限りません。

通常授業、宿題、模試、志望校別講座、過去問、弱点補強が重なり、すべてを行おうとすると、かえって一つひとつの学習が浅くなることがあります。

必要なのは、できない問題をすべてやり直すことではありません。

志望校の合格点に近づくために、今から何を優先し、何を後回しにするかを決めることです。

Thinking Studyでは、中学受験を目指す小学6年生に対し、現在の教材、模試、過去問、志望校を確認しながら、残された期間の学習を立て直しています。

小学6年生の中学受験が苦しくなる理由

小学6年生になると、学習内容が難しくなるだけでなく、求められることが急に増えます。

すべてを同じ重要度で行うことはできません。

しかし、不安が強くなると、

「塾から言われたことは全部やらなければならない」

「苦手な単元はすべて克服しなければならない」

「過去問は何年分も繰り返さなければならない」

と考えてしまいます。

その結果、毎日長時間勉強しているのに、何も身についていないように感じることがあります。

小学6年生では、学習量よりも、合格に必要な内容へ時間を配分できているかが重要です。

過去問が解けない小学6年生

初めて過去問を解いて点が取れないのは珍しくありません

初めて志望校の過去問を解いたとき、合格最低点に届かないことは珍しくありません。

まだ習っていない単元が含まれていたり、問題形式に慣れていなかったり、時間配分がわからなかったりするためです。

一度の点数だけで、

「この学校は無理だ」

「今までの勉強が足りなかった」

と決める必要はありません。

大切なのは、合計点だけでなく、答案の中身を見ることです。

過去問の点数だけを見ても、次に何をすればよいかはわかりません

同じ40点でも、内容は異なります。

どこで点を失っているかによって、次に行う学習は変わります。

過去問は、採点して終わりではありません

過去問を解いた後に、解説を読み、正しい答えを書き写すだけでは、得点力につながらないことがあります。

確認したいのは、

という点です。

過去問を何年分も解けばよいとは限りません

過去問演習は、量を増やせばよいわけではありません。

一年度分を解き、原因を確認し、必要な単元へ戻り、もう一度類題を解く。

この流れがなければ、同じ間違いを年度ごとに繰り返すことになります。

学校によっては、年度ごとの難度差もあります。

一度の点数だけで判断せず、複数年度の傾向と、どの分野で得点できているかを確認します。

偏差値が上がらない小学6年生

偏差値は、子どもの能力そのものではありません

模試の偏差値が下がると、本人も保護者も不安になります。

しかし、偏差値は、その模試を受けた集団の中での位置を示す数字です。

受験者層、問題の難度、得意不得意、体調、時間配分によっても変わります。

一回の偏差値だけで、合格可能性や今後の伸びを決めることはできません。

偏差値が同じでも、改善すべき場所は異なります

偏差値が伸びない理由には、さまざまなものがあります。

「偏差値を上げる」という大きな目標だけでは、家庭学習で何をすればよいかわかりません。

答案を見て、次の一週間で変えられることまで具体化します。

模試の判定だけで志望校を決めない

模試の合格判定は重要な資料ですが、絶対ではありません。

模試と志望校の出題形式が大きく異なる場合もあります。

模試では偏差値が届いていても、志望校の記述や図形問題で点が取れないことがあります。

反対に、模試の偏差値は届いていなくても、志望校の出題との相性がよく、過去問では合格点に近づける場合があります。

偏差値、過去問、入試傾向を分けて確認することが必要です。

志望校を変えるべきか迷っているご家庭へ

小学6年生になると、

「第一志望校を続けるべきか」

「安全な学校へ変更するべきか」

「併願校を増やすべきか」

という悩みが出てきます。

志望校は、偏差値だけで決めるものではありません。

を整理して考えます。

第一志望校をすぐに諦める必要はありません

現時点で偏差値が届いていないからといって、すぐに志望校を変更する必要はありません。

ただし、

「本人が行きたいと言っているから」

「ここまで頑張ってきたから」

という理由だけで、現実的な見通しを確認せずに進めることも勧めません。

第一志望校へ挑戦しながら、合格可能性のある学校を組み合わせることもできます。

大切なのは、希望だけでも、不安だけでも決めないことです。

志望校を下げれば解決するとは限りません

志望校を変更すると、心理的には少し楽になるかもしれません。

しかし、

という状態が変わらなければ、新しい志望校でも同じ問題が起こります。

志望校の変更と、学習方法の立て直しは分けて考える必要があります。

小学6年生の算数を立て直す

小学6年生の算数では、すべての単元を最初からやり直す時間はありません。

まず、入試で得点につながりやすいところを確認します。

どの単元を優先するかは、志望校によって異なります。

難問よりも、落としてはいけない問題を確認します

難関校の過去問には、最後まで解き切ることが難しい問題も含まれます。

合格するために、すべての問題を解く必要はありません。

を判断できることも、入試では重要です。

解き方を覚えるだけでは足りません

過去問の解法を覚えても、数字や条件が変わると解けないことがあります。

Thinking Studyでは、

「何が同じなのか」

「何が変わっているのか」

「どの条件を使うのか」

「図や表へどう置き換えるのか」

を確認します。

答えを早く教えるのではなく、別の問題でも使える考え方へつなげます。

小学6年生の国語を立て直す

国語は、短期間では伸びないと思われることがあります。

確かに、語彙や読書経験には時間が必要です。

しかし、小学6年生でも改善できる部分はあります。

「国語力がない」で終わらせず、どの作業ができていないのかを確認します。

選択肢を感覚だけで選んでいませんか

国語の選択問題では、

「なんとなく合っていそう」

「書いてある言葉が似ている」

という理由で選んでしまうことがあります。

選択肢のどの部分が本文と合い、どの部分がずれているのかを比べる必要があります。

記述は、最初から完璧に書かなくて構いません

記述問題で空欄になる子は、正しい文章を一度で完成させようとしていることがあります。

まず本文から必要な言葉を拾い、設問に合わせて並べるところから始めます。

途中点を取るための書き方も確認します。

理科・社会は、覚える量を増やすだけでは安定しません

小学6年生の後半になると、理科や社会の暗記量を増やそうとするご家庭もあります。

しかし、覚えたつもりでも、問題文の中で使えなければ得点できません。

理科では、

を確認します。

社会では、

を整理します。

一問一答だけでなく、入試問題の中で知識を使える状態を目指します。

塾の宿題と過去問が両立できない場合

小学6年生になると、塾の宿題だけで一週間が終わり、過去問まで進めないことがあります。

反対に、過去問に時間を使いすぎて、通常授業の復習ができなくなることもあります。

すべてを行うのではなく、

を組み合わせます。

塾の課題を全部行うことが最優先とは限りません

塾の課題には、クラス全体を想定した問題が含まれています。

今の志望校や子どもの状況によっては、優先度が低い問題もあります。

宿題を勝手に減らすのではなく、何のためにその問題を行うのかを確認し、学習時間を配分します。

親が焦るほど、子どもが動かなくなることがあります

入試が近づくと、保護者が焦るのは当然です。

「あと何か月しかない」

「この偏差値では厳しい」

「過去問が全然取れていない」

「もっと勉強しなければ間に合わない」

こうした不安が、毎日の声かけに表れることがあります。

子どもも不安を感じています。

その状態で強い言葉が続くと、

ようになることがあります。

保護者の不安を否定するのではなく、学習状況を第三者が整理し、親子の間から勉強の衝突を減らすことも必要です。

Thinking Studyの小学6年生への指導

1.現在の学力と残された期間を確認します

最初に確認するのは、偏差値だけではありません。

を確認します。

2.実際に問題を解く様子を見ます

答案だけでは、なぜ失点したのかわからないことがあります。

実際に解く様子を見ながら、

を確認します。

3.合格点から逆算します

すべての問題を解けるようにするのではありません。

志望校の配点や合格最低点、問題構成を見ながら、

を考えます。

4.過去問と単元学習をつなぎます

過去問で間違えた問題を、その年度だけの問題として終わらせません。

必要に応じて塾のテキストや類題へ戻り、考え方を確認します。

その後、もう一度同じ問題や似た問題を解き、自力で使えるかを確認します。

5.毎週の優先順位を決めます

小学6年生では、状況が毎週変わります。

模試の結果、過去問の状況、塾の進度、体調を見ながら、次の一週間で行うことを決めます。

教材を増やし続けるのではなく、今ある教材を使い切ることも重視します。

6.保護者へ現実的な見通しを伝えます

希望だけを伝えることも、不安だけを強調することもしません。

を整理してお伝えします。

小学6年生からでも立て直せることがあります

入試までの時間が少なくなっていても、できることはあります。

一方で、残された時間によっては、すべての希望を実現できるとは限りません。

現在地を正確に確認し、無理な計画ではなく、今できる最善を考えます。

このような小学6年生のご家庭からご相談ください

これまでの中学受験指導

Thinking Studyは、指導歴30年以上、これまでに600人以上の学習を見てきた個人契約の家庭教師です。

中学受験では、東海中学校、滝中学校、南山中学校男子部、海陽中等教育学校、桜丘中学校などの指導経験があります。

小学6年生で偏差値35前後の状態から、海陽中等教育学校・滝中学校への合格につながった指導例もあります。

ただし、過去の合格例と同じ方法を、別の子どもへそのまま当てはめることはありません。

志望校、現在の学力、残された期間、家庭環境、本人の特性は一人ずつ異なります。

合格実績を再現するのではなく、今の子どもに必要な方法を考えます。

対応地域

豊橋市、豊川市、蒲郡市、田原市、新城市、湖西市、浜松市、岡崎市、幸田町、西尾市、安城市、刈谷市、知立市、豊田市、磐田市などへ訪問しています。

地域や現在の指導枠によって、訪問できる曜日・時間は異なります。

愛知県内の私立中学校、県立中高一貫校、浜松市内の中学校、名古屋・関西・関東方面の中学校を目指すご相談にも対応しています。

よくあるご質問

小学6年生から家庭教師をつけても間に合いますか

志望校、現在の学力、入試までの期間によって異なります。

すべての単元をやり直すのではなく、合格点に必要な内容へ絞ります。

教材、模試、過去問を確認したうえで、今からできることをお伝えします。

過去問が全く解けなくても相談できますか

相談できます。

点数だけで判断せず、どの問題で失点しているか、基本問題が取れているか、時間配分に問題があるかを確認します。

志望校を変えるべきか相談できますか

はい。

偏差値だけでなく、過去問との相性、配点、入試日程、併願校、本人の希望を含めて考えます。

特定の学校を一方的に勧めたり、諦めさせたりすることはありません。

塾の教材と過去問を使って指導できますか

はい。

現在通っている塾のテキスト、宿題、模試、志望校の過去問を使って指導できます。

必要がなければ、新しい教材は増やしません。

算数だけお願いできますか

算数のみの指導も可能です。

ただし、合格点を考えるうえで他教科の状況も確認したほうがよい場合は、その点をお伝えします。

過去問の採点や分析もお願いできますか

過去問の点数だけでなく、途中式、空欄、解く順番、時間配分、失点の原因まで確認します。

次に戻るべき単元や、優先する問題も整理します。

親はどこまで勉強を見ればよいですか

ご家庭によって異なります。

毎日横について教える状態になっている場合は、保護者が確認する範囲を減らせるように整理します。

発達特性や不安の強い子も対応できますか

ADHD、ASD、LD傾向、不安の強さ、場面緘黙などがある子どもの指導経験があります。

診断名だけで方法を決めず、実際に問題へ取り組む様子を見ながら進めます。

相談したら入会しなければなりませんか

入会を前提とした相談ではありません。

現在の空き状況や地域によって、継続指導が難しい場合もあります。

その場合も、確認できた課題と今後の選択肢はお伝えします。

入試までに、何をするかより、何を選ぶか

小学6年生になると、残された時間ばかりが気になります。

しかし、焦って問題集を増やし、過去問の年度数を増やしても、同じ失点を繰り返すことがあります。

まずは、現在使っている教材、模試、答案、過去問を確認します。

子どもが実際に問題を解く様子を見ながら、

を整理します。

初回相談は無料です。

訪問時の交通費のみ、実費でお願いしています。

無理に継続指導を勧めることはありません。

過去問の点数だけで、中学受験を終わらせないために

できない問題をすべて埋めるのではなく、合格に必要な一問を取りにいく。

小学6年生の学習を、残された時間の中で一緒に整理します。