2027年度愛知県公立高校入試|欠席日数・不登校はどう扱われる?

調査書から「出欠の記録」が削除されても、内申点と学習評価は残ります

「学校を長く休んでいると、公立高校には合格できませんか」

「不登校だと、欠席日数だけで不利になりますか」

「2027年度から出欠の記録がなくなると聞きました。本当に入試へ影響しないのでしょうか」

愛知県で高校受験を考えている中学生や保護者の方から、これから増えていくと思われる質問です。

先に結論をお伝えします。

令和9年度、2027年4月に入学する人が受検する愛知県公立高校入試から、調査書情報の登録項目にあった「出欠の記録」は削除されます。

同時に「行動の記録」と「性別」も削除されます。

これは、不登校や欠席の多い中学生にとって大きな制度変更です。

ただし、

学校へ行っていなくても、入試や内申点には何の影響もない

という意味ではありません。

調査書情報から「出欠の記録」はなくなりますが、9教科の評定を記載する「学習の記録」は残ります。一般選抜では、これまでどおり中学3年生の評定が選抜資料として使われます。

大切なのは、欠席日数だけを恐れることでも、制度変更を見て安心しすぎることでもありません。

現在の心身の状態、学校とのつながり、学習状況、評定、志望校、入試当日までにできる準備を、一つずつ分けて考えることです。


愛知県公立高校入試の内申点計算、当日点との比重、Ⅰ~Ⅴ方式については、

愛知県公立高校入試と内申点」で詳しく整理しています。