「テストはそこそこ取れているのに、なぜか内申点が上がらない」
中学生の保護者の方から、よく聞く悩みです。
実際、家庭教師をしていると
・テストは70〜80点
・でも内申は3
・塾にも通っている
そんな生徒さんは珍しくありません。
「もっと勉強すればいいのでは?」と思われるかもしれませんが、
実は内申点が上がらない理由は勉強量ではないことが多いのです。
この記事では、長く中学生を見てきた中で感じる
内申点が上がらない本当の理由と、
内申点を上げるための具体的な方法を解説します。
まず知っておきたいことがあります。
内申点は
・定期テスト
・提出物
・授業態度
・小テスト
・ノート
・授業への参加
などを総合して決まります。
つまり
テスト80点でも内申3
テスト70点でも内申4
こういうことは普通にあります。
学校が見ているのは
**「点数」よりも「普段の学習姿勢」**なのです。
一番多い原因がこれです。
提出物が
・ギリギリ
・空欄が多い
・丸つけだけ
こうなっていると評価は上がりません。
先生が見ているのは
どれだけ丁寧に取り組んだか
です。
例えば
・途中式を書く
・間違い直しを書く
・自分で考えた跡がある
こうした部分が評価につながります。
提出しているだけでは、
内申点はなかなか上がらないのです。
これも意外と大きいです。
授業中に
・ぼーっとしている
・ノートを書かない
・先生を見ていない
こういう様子は、先生はすぐに気付きます。
逆に
・うなずく
・ノートを取る
・時々発言する
これだけでも評価はかなり変わります。
テストの点が同じでも
授業態度で内申は変わるのです。
塾に通っている子に多いのがこのパターンです。
塾の教材はやっているのに
学校ワークはほとんどやっていない。
学校の先生は当然ですが
学校の教材を基準に評価します。
そのため
・学校ワークを3周
・間違い直しを書く
これだけで点数も内申も上がるケースは多いです。
これは少し残酷ですが現実です。
先生はクラスに30人以上います。
その中で
「この子は頑張っている」
と思ってもらえるかどうかは大きいです。
例えば
・提出物を早めに出す
・質問する
・ノートを丁寧に書く
こうした行動は
努力しているサイン
になります。
頑張っていても
伝わらなければ評価は上がりにくいのです。
結論はとてもシンプルです。
学校の勉強を丁寧にやること。
具体的には
① 学校ワークを3回解く
② 間違い直しを書く
③ 提出物を早めに出す
④ 授業でノートをしっかり書く
これだけで
内申が1上がることは珍しくありません。
最近多いのが
塾の勉強ばかりしているケース
です。
塾は
・入試対策
・応用問題
が多いですが、学校は
教科書レベルの理解
を重視します。
そのため
塾の勉強
学校の勉強
この2つが噛み合っていないと
内申点は伸びにくいのです。
内申点が上がらないと
「もっと勉強しないと」
と思ってしまいがちです。
でも実際には
勉強量よりもやり方
が大きく影響します。
・学校ワーク
・提出物
・授業態度
この3つを見直すだけで
評価が変わることは意外と多いのです。
もし
・塾に通っているのに成績が上がらない
・内申点がなかなか上がらない
そんな場合は、
勉強量ではなく
学校の勉強のやり方
を一度見直してみるといいかもしれません。