遠距離通学の高校生に対して、
「電車の中で英単語を覚えよう」
「移動時間を無駄にしないようにしよう」
という助言はよくあります。
もちろん、通学中にできることはあります。
英単語を確認する。
英語の音声を聞く。
古文単語や公式を見直す。
その日に行う課題を確認する。
しかし、すべての通学時間を勉強に変えればよいわけではありません。
難しい数学や物理を、揺れる電車の中で無理に考える必要はありません。
学校で疲れ切った日は、帰りの電車で休むことが、その後の学習につながることもあります。
大切なのは、空いている時間をすべて埋めることではありません。
その場所と、その時間と、その日の状態に合うことを選ぶことです。
通学中に行うこと。
学校の休み時間に行うこと。
帰宅後に机で行うこと。
家庭教師と一緒に確認すること。
一日の中で役割を分けます。
帰宅後の勉強時間を増やす前に、一日全体を確認します
遠方通学の高校生を見ていると、勉強時間だけを増やそうとしても、うまくいかないことがあります。
まず、次のような生活状況を確認します。
学校へ出発する時刻。
普段の起床時刻と就寝時刻。
電車やバスの乗車時間と乗り換え。
授業終了後の補習や部活動。
学校を出る時刻と帰宅時刻。
夕食や入浴に必要な時間。
学校課題の量と期限。
塾や映像授業の利用状況。
定期テストや模試の結果。
大学受験に向けた現在の準備。
同じ21時帰宅でも、状態は一人ずつ違います。
電車の中で座れる生徒もいれば、ほとんど立ったままの生徒もいます。
学校の課題を学校で進められる生徒もいれば、すべて家へ持ち帰っている生徒もいます。
夜のほうが集中できる生徒もいれば、帰宅後は説明を聞くだけで精いっぱいになる生徒もいます。
一般的な学習計画を当てはめるのではなく、実際の一週間を見て、どこなら変えられるのかを探します。
面談だけで、学習の問題を決めつけることはしません。
初回には、可能な範囲で次のものを確認します。
学校で使っている教科書や問題集。
宿題や週末課題。
定期テストと答案。
模試の成績表と解答用紙。
塾や映像授業の教材。
途中まで解いたノート。
本人が難しいと感じている問題。
成績だけを見るのではなく、実際に問題を解いている様子も見ます。
問題文の意味が取れていないのか。
必要な公式を思い出せないのか。
途中式を省きすぎているのか。
前の単元の理解が抜けているのか。
考えているものの、最後まで整理できないのか。
疲れている時間だけ極端にミスが増えるのか。
どこで止まっているかによって、必要な対応は変わります。
学校課題と大学受験を、同じ重さで抱えないようにします
高校生は、学校から多くの課題を出されることがあります。
遠方通学の生徒が、すべての課題を同じ密度で行おうとすると、それだけで一週間が終わってしまうことがあります。
一方で、学校課題をすべて軽く扱えば、授業についていけなくなったり、定期テストや評定へ影響したりします。
そこで、
理解のために丁寧に行う課題。
提出期限を優先する課題。
受験勉強にもつながる課題。
短時間で済ませる課題。
今は後回しにする課題。
を分けます。
提出物を代わりに仕上げたり、答えを写して埋めたりする指導はしません。
ただし、すべてを完璧に行うよう求めることもしません。
志望校、現在の学力、学校の進度、テストまでの日数を見ながら、今の本人に必要なことを選びます。
数学や物理で、夜中まで止まり続ける時間を減らします
高校数学や物理では、一問に一時間以上かかることがあります。
自分で考える時間は必要です。
しかし、前提となる知識が抜けている状態で、同じ場所を何度も考え続けても、前には進めません。
指導では、すぐに解答を見せるのではなく、
どこまで理解できているのか。
何を使おうとしたのか。
どの条件を読み落としているのか。
どの単元まで戻る必要があるのか。
を確認します。
本人が考えられるところは考えてもらいます。
一方で、疲れている深夜に、必要以上に長く悩ませることもしません。
ヒントを出すところ。
一緒に整理するところ。
翌日にもう一度自分で解くところ。
を分け、次に同じような問題が出たとき、自分で進める形へつなげます。
夜遅い時間の指導で、二時間、三時間と大量の問題を詰め込むことはありません。
その日の状態を確認し、扱う内容を絞ります。
たとえば、
数学の疑問を一つ解消する。
物理の考え方を一単元だけ整理する。
英文解釈を一題、丁寧に確認する。
学校課題の優先順位を決める。
模試で間違えた理由を一つ見つける。
翌日から行う内容を決める。
それだけで終える日があっても構いません。
大切なのは、その夜に多くのページを終わらせることではありません。
わからないまま放置する問題を減らし、次の日に一人で動ける状態をつくることです。
長時間の通学や部活動を終えた後に疲れているのは、自然なことです。
そこで、
「やる気が足りない」
「受験生としての自覚がない」
「ほかの子はもっと頑張っている」
と言っても、本人が使える時間や体力は増えません。
ただし、疲れているから何もできないと、最初から決める必要もありません。
今日は問題を解けそうか。
説明を聞く日にしたほうがよいか。
暗記科目へ変えたほうがよいか。
早く終えて眠ったほうがよいか。
実際の様子を見て判断します。
届かない無理はさせません。
しかし、今できることまで、最初から諦めさせることもしません。
22時以降の家庭教師と聞くと、
「さらに寝る時間が遅くなるのではないか」
と心配される保護者の方もいると思います。
Thinking Studyの深夜指導は、長時間の夜更かしを勧めるものではありません。
帰宅が遅い高校生に、一般的な塾と同じ時間を求めることが難しいため、本人が家にいる時間へ指導を合わせます。
翌朝の起床時刻や学校予定を確認し、終了時刻を考えます。
強い眠気や疲労がある日は、内容を軽くすることもあります。
体調が悪い場合には、無理に指導するより休むことを優先します。
勉強時間を際限なく増やすのではなく、わからない問題で夜中まで止まり続ける時間や、何をするか迷っている時間を減らすための指導です。
学校の授業や課題の難度が高く、通学時間も長いため、帰宅後に勉強が進まなくなっている高校生。
体系数学、学校独自教材、英語の検定教科書などが速い進度で進み、質問できないまま単元が積み重なっている高校生。
帰宅が遅くても、引退まで勉強を完全に止めず、大学受験へつながる基礎を残しておきたい高校生。
塾や映像授業は利用しているものの、理解できなかった問題をそのまま持ち帰り、次の授業まで放置している高校生。
中学校までは上位だったものの、高校の授業速度、科目数、通学時間、課題量へ対応できず、最初の定期テストから崩れ始めた高校生。
複数科目で欠点があり、すべてを同時に立て直そうとして、かえって何から始めればよいかわからなくなっている高校生。
高校数学の学び直しと質問対応。
物理・化学の問題演習。
英文法・英文解釈・長文読解。
学校独自教材や大量の課題への対応。
定期テスト、評定、赤点対策。
模試の復習と弱点の確認。
共通テスト対策。
国公立大学・私立大学の受験計画。
塾や映像授業との併用。
部活引退後を見据えた学習準備。
一教科からでもご相談いただけます。
週に一度、家庭教師と勉強するだけでは、使える時間は限られます。
指導中にすべての課題を終わらせるのではなく、次回までに本人が一人で進められる準備をします。
どの教材を使うのか。
どのページを進めるのか。
どの問題は後回しにするのか。
どこで止まったら質問するのか。
間違えた問題をどのように残すのか。
最初は具体的に整理します。
その後、少しずつ本人が判断する部分を増やします。
誰かに細かく管理されなければ何もできない状態ではなく、忙しい生活の中でも、自分で必要なことを選べる状態を目指します。
Thinking Studyは、指導歴30年以上、これまでに600人以上を担当してきた個人契約の家庭教師です。
高校生では、進学校、中高一貫校、普通科、専門学科、通信制高校など、さまざまな学校の生徒を見てきました。
学校の上位にいる生徒だけでなく、
高校へ入って急に成績が落ちた。
数学が一桁の点数になった。
学校へ行けない時期があった。
赤点が重なり、卒業が心配になった。
部活動を続けながら大学受験をしたい。
といった相談にも対応してきました。
最初の相談、学習状況の確認、実際の指導、保護者への報告まで、すべて同じ家庭教師が担当します。
学校名や偏差値だけで方法を決めず、本人が実際にどこで止まっているかを見ます。
空き状況、曜日、訪問地域によって異なりますが、次のような時間帯をご相談いただけます。
22時から23時。
22時30分から23時30分。
23時前後からの短時間指導。
部活や補習終了後の夜間指導。
定期テスト前の追加指導。
大会や遠征に合わせた不定期指導。
深夜帯は、対応できる枠が限られます。
毎回の帰宅時刻が変わる場合も、予定がわかった段階でご相談ください。
直前の変更へ常に対応できるわけではありませんが、空き状況を見ながら調整します。
豊橋市
豊川市
田原市
蒲郡市
湖西市
浜松市
上記以外の地域についても、開始時刻、移動距離、曜日などの条件が合えば対応できる場合があります。
同じ市内でも、地域や深夜の移動条件によっては訪問が難しいことがあります。
空き枠、曜日、地域などの条件が合えば対応します。
22時、22時30分、23時前後からの指導をご相談いただけます。
翌朝の起床時刻、学校予定、普段の就寝時刻を確認したうえで、終了時刻を考えます。
長時間の夜更かしを前提とした指導ではありません。
空き状況によっては、不定期指導や時間調整ができる場合があります。
部活、補習、大会などの予定がわかった段階でご相談ください。
その日の状態に合わせて、問題演習、説明、暗記確認、課題整理などへ内容を変更します。
強い疲労や体調不良がある場合は、休むことを優先します。
可能です。
数学、物理、英語など、一教科の質問対応にも利用できます。
可能です。
塾で理解できなかった問題、宿題、模試の復習、受験計画の調整などに対応します。
最初から継続指導を決める必要はありません。
現在の教材や学習状況を見ながら、本人にも必要性を確認します。
保護者だけが希望している状態で、無理に指導を始めることはしません。
LINEまたはお問い合わせフォームから、次の内容をわかる範囲でお知らせください。
学年。
学校名または学校の地域。
片道の通学時間。
普段の帰宅時刻。
部活や補習の終了時刻。
困っている教科や学習状況。
希望する曜日と開始時刻。
すべて決まっていなくても構いません。
通学、学校、部活、塾、食事、入浴、睡眠、学校課題を含めて確認します。
空いている時間へ単純に授業を入れるのではなく、実際に続けられるかを考えます。
学校教材、テスト、模試、ノートなどを確認します。
本人が問題を解く様子を見て、どこから立て直す必要があるかを判断します。
週一回の定期指導。
短時間の夜間指導。
定期テスト前の追加指導。
部活引退までの期間限定指導。
現在の状況に応じてご提案します。
遠方の学校へ通いながら、勉強も止めたくないご家庭へ
遠方の高校を選んだこと。
部活動を続けていること。
帰宅が遅くなること。
それ自体が、本人の間違いというわけではありません。
しかし、今の生活に合わない勉強方法を続け、課題やわからない問題が積み重なれば、学校へ通うこと自体が苦しくなることがあります。
毎日、長時間勉強できなくても構いません。
通学中に勉強できない日があっても構いません。
今できることを見つける。
必要なことを残す。
わからない問題で止まり続ける時間を減らす。
引退後や大学受験へつながる学習を切らさない。
帰宅後の一時間だけを見るのではなく、学校、通学、部活、睡眠を含めた一日の中で、続けられる学び方を考えます。
豊橋市、豊川市、田原市、蒲郡市、湖西市、浜松市周辺で、遠方通学により帰宅が遅くなる高校生の家庭教師をお探しの方へ。
まずは、
「高校二年生」
「学校まで片道一時間半」
「普段は21時30分帰宅」
「数学の課題が終わらない」
という程度で構いません。
現在の生活と学習状況をお聞かせください。