読み書き、計算、漢字。

なぜか学校の勉強で苦労するお子さまへ

「もっと練習すればできる」と思っていたけれど、少し気になっているご家庭へ

漢字を何度書いても、しばらくすると忘れてしまう。
計算はできるはずなのに、とても時間がかかる。
音読はできるけれど、何が書いてあったのか聞くと答えにくい。
文章題になると、急に手が止まる。
ノートを写すだけで疲れてしまう。
宿題を始めてから終わるまで、毎日とても時間がかかる。
昨日説明したことが、今日はまた最初から分からなくなっているように見える。

こうした様子が続くと、

「ちゃんと聞いていないのかな」
「集中していないのかな」
「練習量が足りないのかな」
「もう少し頑張ればできるのでは」

と思うことがあります。

実際、練習を重ねることで伸びることもあります。

ただ、本人なりに取り組んでいるのに、同じところで何度も止まる場合があります。
そのときは、単に量を増やす前に、どこで学習がつながらなくなっているのかを見た方がよいことがあります。

Thinking Studyでは、最初から原因を決めません。

診断名を当てはめるのでも、性格の問題にするのでもなく、まず普段の教材や答案、実際に問題へ向かう様子から考えます。


こんな様子はありませんか

すべて当てはまる必要はありません。

一つか二つでも、「そういえば以前から気になっている」と感じるものがあれば、今の学び方を一度整理してみてもよいかもしれません。

読むこと

書くこと

漢字・言葉

算数・計算

勉強全体


「苦手」という一言だけでは、次にすることが決まりません

読むのが苦手に見えても、同じ状態とは限りません。

文字を正確に追うところで負担が大きい子もいます。
言葉の意味で止まる子もいます。
一文ずつなら分かるけれど、前の内容を保ちながら読み進めることが難しい子もいます。

「漢字が苦手」も同じです。

形を覚えることが難しいのか。
読みと意味が結びついていないのか。
練習した直後は書けるけれど、時間がたつと取り出せないのか。

「計算が苦手」でも、

基本計算そのものが不安定なのか。
位取りや小数・分数の意味が曖昧なのか。
手順だけを覚えていて、少し形が変わると使えないのか。

見た目が同じでも、中で起きていることは違います。

だから、私は「何点だったか」「何問間違えたか」だけで次の学習を決めません。


「できなかった問題」だけを見ているわけではありません

間違えた問題はもちろん大切です。

ただ、正解した問題にも手がかりがあります。

すぐに考え始められたのか。
長い時間迷ってから答えたのか。
説明を聞いた直後だけできたのか。
本人なりの理由を持って答えたのか。

丸がついていても、理解が安定しているとは限りません。

逆に、間違えていても、考え方の途中までしっかりつながっていることがあります。

Thinking Studyが見たいのは、単純な正解・不正解ではなく、本人がどこまで自分で考えられているかです。

具体的な指導手順や教材の使い方を一律に決めるのではなく、その子が今どこで止まっているのかを見てから考えます。


「苦手だから反復」だけでは、うまくいかないことがあります

漢字が苦手なら、何度も書く。
計算が苦手なら、計算問題を増やす。
文章題が苦手なら、文章題をたくさん解く。

それで伸びる子もいます。

一方で、意味が十分につながっていないまま同じ形式を繰り返すと、その場ではできても、少し数字や言葉が変わっただけで別の問題に見えることがあります。

大切なのは、繰り返すか、繰り返さないかではありません。

その練習が、何につながっているのか。

問題集を追加する前に、今している学習で何が身についていて、何がまだつながっていないのかを見ます。


学年より前へ戻ることがあります

小学5年生だから、小学5年生の問題だけをする。
中学1年生だから、中学1年生の問題だけをする。

学校や塾では、基本的に学年の進度に沿って授業が進みます。

でも、今の単元につながる途中の理解が抜けている場合、そのまま先へ進むほど苦しくなることがあります。

小数で止まっていると思ったら、整数の位取りから曖昧だった。
割合で止まっていると思ったら、掛け算の意味とのつながりが弱かった。
文章題が苦手だと思ったら、計算ではなく、問題文の言葉の理解で止まっていた。

そういうことはあります。

必要であれば前の学年まで戻ります。

ただし、できているところまで全部やり直すとは決めません。

本人を低く見るために戻るのではなく、今の学習へつながる場所を探すために戻ります。

簡単すぎる課題だけを続けるのでも、難しい問題を我慢して解かせ続けるのでもありません。


「遅い」にも、いろいろあります

保護者の方から、

「とにかく勉強が遅い」
「宿題が終わらない」

というご相談を受けることがあります。

けれど、「遅い」の中身も一つではありません。

問題文を読むのに時間がかかっている。
読んだ内容を保つことに負担がある。
何をすればよいか決めるまでに時間がかかる。
答えは分かっているけれど、書くことに時間がかかる。
間違えることが気になり、なかなか書き始められない。
一つ終わったあと、次へ移るまでに時間がかかる。

見た目はどれも「遅い」です。

でも、同じ声かけ、同じ問題量、同じ練習でよいとは限りません。

「早くしなさい」で変わりにくい場合には、まず何に時間を使っているのかを見ます。


親御さんが教えるとうまくいかないこともあります

家で何度説明しても分からない。
つい強い言い方になる。
本人もだんだん不機嫌になる。
最後は勉強そのものが嫌になる。

家庭学習では、こうしたことも起こります。

親子だからこそ、

「前にも説明したよね」
「昨日はできたよね」
「どうしてここが分からないの」

という気持ちが出やすくなります。

子どもの側も、

「また間違えたら何か言われるかもしれない」
「分からないと言いづらい」
「そもそも、どこが分からないのか自分でも分からない」

という状態になることがあります。

家庭教師が入る意味は、問題の答えを教えることだけではありません。

親子だけでは見えにくくなった学習の状態を、いったん外から整理する役割もあります。


塾へ行けば解決するとも、塾をやめれば解決するとも限りません

塾が合う子はたくさんいます。

周囲と一緒に学ぶ方が集中できる子。
授業を聞いて理解を広げられる子。
決まった進度がある方が動きやすい子。

一方で、

読むこと自体に時間がかかる。
一度に多くの説明を受けると途中で分からなくなる。
分からなくても質問できない。
授業中に理解しきれないまま、次へ進んでしまう。

そういう場合には、集団の中では困り方が見えにくいことがあります。

個別指導でも、教材や進度を進めることが中心になると、その子がどこで止まっているかまで十分に戻れない場合があります。

Thinking Studyでは、最初から

「塾をやめた方がいい」
「家庭教師へ切り替えた方がいい」

とは決めません。

今使っている教材や、学校・塾での様子も含めて見ます。

勉強全体がうまくつながっていない、塾の宿題や学校の課題まで含めて整理したい場合は、
浜松市で学校・塾でも伸びないお子さまへもご覧ください。


診断名を決めるページではありません

読み書き、計算、漢字、文章題の強い苦手さには、さまざまな背景があります。

「学習障害なのだろうか」
「発達特性があるのだろうか」
「学校では特に言われていないけれど、親として気になる」

という段階で検索される方もいると思います。

家庭教師が診断を行うことはできません。

学校や医療・発達の専門機関へ相談した方がよい場合もあります。

一方で、診断がついていなくても、学習上の困りごとはあります。

Thinking Studyでは、何という名前なのかを決める前に、今の勉強で実際に何が起きているのかを見ます。

集中、切り替え、指示の受け取り方、予定管理など、学習全体に発達特性が関係していると感じる場合は、
浜松市の発達特性のあるお子さまの学習もご覧ください。


小学生のうちに一度整理しておく意味

小学校低学年のうちは、

「まだ小さいから」
「そのうちできるようになるかもしれない」

と様子を見ることもあります。

実際、成長の中で自然にできるようになることもあります。

ただ、学年が上がるにつれて、

漢字は増えます。
文章は長くなります。
算数は抽象的になります。
書く量も増えます。
一人で管理することも増えます。

小さいころには目立たなかった負担が、学年が上がってから大きく見えることがあります。

だからといって、早い段階から大げさに考える必要はありません。

「少し気になる」

という段階で、今どう学んでいるのかを見ておく。それくらいでも構いません。


中学生になってから気づくこともあります

小学校では何とかついていけていたのに、中学校へ入って急に苦しくなる子もいます。

英単語がなかなか覚えられない。
数学の途中式が整理できない。
授業のノートを取るだけで精一杯になる。
提出物が間に合わない。
テスト勉強で何をすればよいか分からない。

周囲から見ると、

「勉強しなくなった」
「やる気がなくなった」

ように見えることがあります。

けれど、教科数、課題量、授業速度、自己管理の量が増え、それまで何とか補えていた部分が補えなくなっていることもあります。

中学生でも、必要なら小学校内容まで戻って確認します。

高校受験が近い場合でも、「受験勉強」と「今までの抜け」を完全に別々には考えません。今必要なことの優先順位を整理します。


高校生になってから急に崩れることもあります

中学校までは成績に大きな問題がなかったのに、高校へ入ってから数学や英語で急に苦しくなることがあります。

授業速度が上がる。
課題量が増える。
一つの説明の中に含まれる情報量が増える。
自分で予定を立てる場面が増える。

その結果、中学までは目立たなかった弱さが表に出ることがあります。

高校生だから高校内容だけを続けるのではなく、必要な場合は中学内容まで戻ります。

ただし、進級、定期テスト、赤点、大学受験など期限があるため、すべてを一からやり直すのではなく、何を先に扱うべきかを考えます。


最初の相談で、特別な検査を用意する必要はありません

普段使っているもので構いません。

きれいにできたものだけでなく、途中で止まったものや、消した跡が多いものも手がかりになります。

最初から難しいテストをたくさんさせて判断することは考えていません。

普段の学習の中に、その子がどこで苦労しているかが表れていることがあります。


「家庭教師を頼むほどなのか分からない」という段階でも構いません

「学校から何か言われたわけではない」
「成績が極端に悪いわけでもない」
「塾に行かせるべきか、家庭教師なのかも分からない」
「本人に家庭教師の話をするのはまだ早い気がする」

その段階でも、ご相談いただけます。

最初から契約することを前提に結論を出す必要はありません。

今のやり方を続けてもよさそうなのか。
学校へ相談した方がよいのか。
家庭教師が入る意味がありそうなのか。
もう少し様子を見てもよいのか。

まず整理するだけでも構いません。


浜松市での訪問について

浜松市では、中央区・浜名区を中心に、地域・曜日・時間帯を確認しながら訪問を検討しています。天竜区や浜松市内でも距離のある地域は、移動条件によって対応可否が変わります。

湖西市や磐田市方面も、曜日や移動条件によってご相談いただける場合があります。

遠方の場合に無理に訪問をお約束するのではなく、現在地、希望時間、他の指導との移動を確認して判断します。

浜松地域全体の対応については、
浜松市の家庭教師総合ページをご覧ください。


よくあるご質問

Q.診断がなくても相談できますか?

はい。診断の有無を相談の条件にはしていません。読み書き、計算、漢字、文章題、宿題など、実際の学習で気になっていることをお知らせください。

Q.学習障害かどうか見てもらえますか?

診断はできません。家庭教師として、実際の学習でどのような負担が見えるかを整理することはできます。必要に応じて、学校や専門機関への相談も選択肢になります。

Q.塾に通っていても相談できますか?

できます。塾を続けるかどうかを先に決める必要はありません。現在の教材や学習の流れを見ながら考えます。

Q.学校の成績はそれほど悪くありません。それでも相談してよいですか?

構いません。点数だけでは見えない負担もあります。「宿題だけ異常に時間がかかる」「家では毎回止まる」など、気になっている様子をお知らせください。

Q.本人が家庭教師を嫌がっています。

最初から本人との指導を始める必要はありません。保護者の方から状況を伺い、今が導入の時期なのかも含めて考えます。

Q.何を用意すればよいですか?

普段使っている教科書、ノート、ワーク、テストなどで十分です。新しい問題集を先に購入する必要はありません。


ご相談について

お問い合わせの時点で、状況をきれいに整理していただく必要はありません。

たとえば、

「小学2年生で、漢字がなかなか覚えられません」
「計算にすごく時間がかかります」
「文章題になると急に止まります」
「宿題が毎日なかなか終わりません」
「学校では特に何も言われていませんが、少し気になっています」
「塾に通っていますが、理解できているのか分かりません」

その程度で大丈夫です。

分かる範囲で、

をお知らせください。

家庭教師を始めるかどうかを、その場ですぐ決める必要はありません。

まず、今どこで学習が止まっているのか。
現在のやり方を続けてよいのか。
外から見た方がよいことがあるのか。

そこから整理します。

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