海陽を考えるとき、「受かるか」より先に確認したいこと
海陽を候補にすると、
偏差値。
模試判定。
算数。
過去問。
塾。
といった受験の話が先に出ます。
もちろん必要です。
ただ、その前に本人へ聞いてみたいことがあります。
なぜ海陽なのか。
学校のどこに興味を持ったのか。
寮生活をどう思っているのか。
家を離れて暮らすことを本人はどこまで理解しているのか。
学校説明会や見学へ行ったあと、何を覚えているのか。
保護者が魅力を感じている点と、本人が魅力を感じている点が同じとは限りません。
それで構いません。
大切なのは、
本人自身の学校選びになっているか
です。
全寮制だからこそ、「勉強ができる」だけでは見ません
海陽では、学校の授業と寮生活が分かれているわけではありません。
公式にも、ハウスでの共同生活を通じて社会性や自立、他者との関わりを育てることが教育の一部として示されています。
家庭では、
忘れ物をした。
朝起きられない。
宿題が終わっていない。
困っている。
というときに、保護者が気づけます。
全寮制では、少しずつ自分で動く場面が増えます。
もちろん学校にはハウスマスターなど支える大人がいます。
それでも、
自分から困っていると言う。
時間を使う。
物を管理する。
周囲と生活する。
ということも学校生活の一部になります。
そのため、受験中から何でも保護者が管理するのではなく、
本人へ戻せることは少しずつ戻します。
海陽の受験だから、特別な問題集を最初から増やすとは限りません
海陽を志望すると、
「海陽専用の対策を早く始めた方がよいですか」
という話になります。
学校別対策は必要です。
ただし、その前に、
現在の算数。
国語。
理科。
社会。
がどこまで使える状態になっているかを確認します。
塾で習った問題。
宿題。
模試。
普段のテスト。
を見ます。
基礎が不安定な状態で学校別問題だけを増やしても、
似た問題ならできる。
数字が変わると止まる。
初めて見る問題では手が動かない。
ということがあります。
まず、
今持っている学力を海陽の問題へ持っていけるか
を見ます。
中学受験算数では、
割合。
比。
速さ。
場合の数。
規則性。
平面図形。
立体図形。
など、多くの単元を扱います。
塾で典型問題を習うことは大切です。
ただ、家庭教師で見るのは、
どの解法を覚えているか
だけではありません。
初めて見る問題で、
どこへ線を引いたか。
何を図にしたか。
どの数字に注目したか。
条件をどう整理したか。
習った解法を使う前に、本当にその問題へ使えるか考えたか。
を見ます。
正解していても、
説明を聞いた直後だからできた。
前に見た問題とそっくりだった。
という場合があります。
反対に、不正解でも途中まで考え方が合っていることもあります。
算数について詳しくは、中学受験算数|答えではなく考えている途中を見る家庭教師をご覧ください。
国語では、
最後まで文章を読んだ。
設問にも答えた。
それでも点が安定しない。
ということがあります。
その場合、
本文のどこを根拠にしたのか。
選択肢のどこを比べたのか。
誰の気持ちなのか。
理由と結果を分けられているか。
記述で必要な要素を拾えているか。
を確認します。
正解した選択肢でも、
「なんとなくこれ」
では次に使えません。
本文へ戻り、
なぜそれが答えなのか
まで確認します。
中学受験国語|本文の根拠から読み直す家庭教師
海陽を考えていると、模試の判定は当然気になります。
A判定。
B判定。
C判定。
数字は現在地を知るための一つの資料です。
しかし、同じ偏差値でも状態は違います。
基本問題を落としている。
難問へ時間を使いすぎている。
算数だけ高く、国語が不安定。
理科・社会の知識が抜けている。
時間切れになっている。
ケアレスミスが多い。
問題そのものを理解できていない。
必要な対策は変わります。
だから模試を受けたら、
偏差値表だけで終わらせず、
答案を次の学習へ戻します。
過去問は「海陽の問題に慣れる」ためだけではありません
過去問は重要です。
ただし、
何年分終わったか。
何点だったか。
だけでは見ません。
過去問から、
どの分野を落としているか。
時間配分はどうか。
取るべき問題を落としていないか。
問題文の条件を整理できているか。
第一志望だから難問まで追う必要があるのか。
普段の教材へ何を戻すべきか。
を確認します。
過去問を解く。
弱点を見つける。
普段の教材へ戻る。
もう一度過去問へ戻る。
この往復をします。
小学6年生で過去問や模試の優先順位が分からなくなっている場合は、中学受験の小学6年生|過去問・偏差値・志望校を立て直すもご覧ください。
海陽を考え始めると、
「今の塾で大丈夫でしょうか」
という相談もあります。
まず今の塾を残す前提で見ます。
現在の教材。
毎週の宿題。
模試。
授業進度。
本人の理解。
を確認します。
四教科の土台を今の塾で作れているのであれば、その役割は残せます。
家庭教師では、
算数の初見問題。
国語の読み方。
宿題の優先順位。
模試の直し。
過去問。
学校別に不足している部分。
だけ補うこともできます。
環境を変えることそのものが目的ではありません。
今の塾の宿題がすでに回っていない場合は、中学受験塾についていけない子の家庭学習をご覧ください。
第三者として今の塾・教材・志望校を整理したい場合は、中学受験のセカンドオピニオンも利用できます。
全寮制だから、
自立している子。
社交的な子。
リーダータイプ。
でなければいけないとは考えません。
人にはそれぞれ違いがあります。
一人で過ごす時間が好きな子。
新しい環境へ慎重な子。
集団の中では静かな子。
家ではよく話す子。
さまざまです。
重要なのは、
性格を一つの型へ合わせることではなく、
本人がその環境で生活することをどう考えているか
です。
学校を選ぶ段階では、本人の反応を丁寧に見ます。
親が海陽を強く希望している場合ほど、本人の言葉も聞きます
海陽の教育に魅力を感じる保護者は少なくありません。
全寮制。
学習環境。
仲間。
学校独自の教育。
魅力的に見える部分があります。学校公式も全寮制のもとで学力と人間力を育てる教育を掲げています。
ただし、
「この環境ならこの子は変わる」
と先に大人が決めてしまわないようにします。
本人が何を感じているのか。
不安は何か。
楽しみにしていることは何か。
本人自身の言葉を聞きます。
12歳で家庭を離れて生活することは、小さな選択ではありません。
海陽へ合格すると、中学受験は終わります。
しかし、学習はそこで終わりません。
公式カリキュラムでも、前期課程の早い段階から英語・数学に多くの授業時間が置かれています。
入学前まで、
親が宿題を管理する。
塾から言われたことだけする。
分からなければすぐ答えを聞く。
という状態だと、入学後に学習を自分で回すことが難しくなることがあります。
受験勉強中から、
問題を自分で読む。
分からなければ戻る。
解説のあと一人でもう一度やる。
自分が分からない場所を言葉にする。
予定を少しずつ自分で管理する。
ことを増やします。
合格は大切です。
でも、
合格後に本人の学習が始まる
ことも忘れません。
Thinking Studyでは、海陽中等教育学校について、受験前だけではなく、入学後の学習にも長く関わってきました。
第2期生の頃から、
中学受験。
入学前。
入学後の数学や英語。
学校課題。
定期試験。
高校課程。
などを見ています。
だからといって、
「海陽ならこの方法」
と一つに決めることはありません。
同じ学校へ進む子でも、
初見問題で止まる。
図を書けない。
問題文の条件を保持できない。
国語で根拠を拾えない。
説明を聞けば分かるが一人では再現できない。
という違いがあります。
学校について知っていること以上に、
今、目の前のお子さまがどう考えているか
を見ます。
田原からなら、受験前の家庭学習を自宅で整理できます
田原から海陽を受験するとき、普段の勉強まで学校近くへ移す必要はありません。
現在の塾。
家庭学習。
模試。
過去問。
を活かしながら、自宅へ訪問して学習を確認できます。
田原市街地。
神戸。
豊島。
野田。
高松。
赤羽根。
若見。
和地。
福江。
保美。
江比間。
泉。
伊良湖方面など、ご相談いただけます。
地域・曜日・時間帯によって訪問可否を確認します。
田原市での家庭教師全般については、田原市の家庭教師をご覧ください。
料金・交通費については、家庭教師料金体系で確認できます。
小学5年生なら、まだ海陽一本に決めなくても構いません
小学5年生の段階では、
海陽が気になっている。
愛知県内私立も考えている。
時習館附属中も候補にある。
という状態でも構いません。
学校を見ながら、
本人が何に反応するか。
現在の四教科がどこまでできているか。
受験勉強そのものを本人がどう感じているか。
を確認します。
五年生では、学校別対策を増やす前に土台を残します。
中学受験の小学5年生|算数・宿題・家庭学習を立て直す
六年生になると、
通常授業。
塾の宿題。
模試。
過去問。
併願校。
学校別対策。
が同時に動きます。
不安だからと、
海陽向け講座。
新しい問題集。
家庭教師。
模試。
を全部追加すると、一人で直す時間がなくなります。
新しく何かを追加するなら、
何をやめるか。
どこで復習するか。
いつ過去問へ戻るか。
まで決めます。
中学受験の小学6年生|過去問・偏差値・志望校を立て直す
海陽が第一志望でも、併願校を考える場合があります。
併願校は、
偏差値が少し低い。
試験日が空いている。
という理由だけでは決めません。
合格したら本当に進学するのか。
通学型なのか。
寮制なのか。
本人はどちらを望んでいるのか。
学校生活はどう違うのか。
を比較します。
愛知県内の通学型私立中と比較したい場合は、田原から名古屋・愛知県内の私立中学受験を考えるご家庭へをご覧ください。
県外・全国の寮制校まで比較する場合は、田原から全国の私立中学受験を考えるご家庭へへ進んでください。
まだ海陽を受験すると決めていなくても構いません。
お問い合わせの際には、分かる範囲で、
お子さまの学年
海陽を考え始めた理由
現在の塾・コース
使用教材
最近の模試
算数・国語など気になる教科
過去問に取り組んでいれば答案
本人が海陽についてどう話しているか
併願候補
お住まいの地域
希望曜日・時間帯
をお知らせください。
「海陽が本当に本人に合うのか迷っている」
という段階からでも構いません。
LINEで海陽中等教育学校について相談する
お問い合わせフォームから相談する
初めてご相談される方へ
指導料金を確認する
海陽だけを第一志望にしていなくても相談できますか?
できます。
愛知県内私立、全国の寮制校、公立中高一貫校などと比較している段階でも構いません。
まず現在の学校選びと学力を整理します。
できます。
現在の塾が担っている役割を残し、必要な部分だけ家庭教師で補うこともできます。
まず教材・宿題・模試を確認します。
ご相談いただけます。
ただし、算数だけに見えても、問題文の読み方や家庭学習全体が関係している場合があります。
最初に全体を見たうえで、継続して扱う範囲を決めます。
中学受験算数の家庭教師
できます。
受験前だけでなく、海陽へ入学した後の学校教材、課題、定期試験などについても対応しています。
中高一貫校全般については、東三河の中高一貫校生向け学習サポートもご覧ください。
受験すると決める前に、本人の気持ちを確認してよいと思います。
学校見学や説明会などを利用し、実際の環境を本人がどう感じるかを見ることも大切です。
最新の学校説明会・入試情報は、海陽中等教育学校公式サイトで確認できます。
海陽を考えるとき、
受験算数。
模試。
偏差値。
過去問。
だけでは足りません。
12歳から親元を離れて6年間を過ごす学校です。
本人は何を求めているのか。
家庭は何を期待しているのか。
現在の学力はどこにあるのか。
今の塾をどう活かすのか。
合格後、自分で学習を進められるか。
そこまで一緒に考えます。
海陽という学校に合わせて子どもを作るのではありません。
今のお子さまを見て、海陽という環境がその子にとってどのような選択になるのかを考えます。
LINEで海陽中等教育学校について相談する
お問い合わせフォームから相談する
田原の中学受験メインページへ戻る
田原市の家庭教師メインページへ戻る
田原の中学受験|私立中・時習館附属中・海陽・全国の学校選び
田原から名古屋・愛知県内の私立中学受験
田原から全国の私立中学受験
中学受験算数
中学受験国語
中学受験の小学5年生
中学受験の小学6年生
中学受験塾についていけない子の家庭学習
中学受験のセカンドオピニオン
東三河の中高一貫校生向け学習サポート
田原市の家庭教師
家庭教師料金体系
お問い合わせ・初回相談
海陽中等教育学校公式サイト