塾や家庭教師を変えるとき、多くのご家庭は次のような点を見ます。
合格実績。
授業料。
通いやすさ。
先生との相性。
集団授業か個別指導か。
宿題量。
定期テスト対策。
高校受験対策。
大学受験への対応。
口コミや紹介。
地域での評判。
もちろん、どれも大切です。
ただ、乗り換えで一番大切なのは、
前と同じ失敗を繰り返さないこと
です。
前の塾でなぜ伸びなかったのか。
前の家庭教師で何が足りなかったのか。
本人はどこで止まっていたのか。
宿題は学力につながっていたのか。
授業を受けたあと、一人で解けるようになっていたのか。
テストで点数が取れなかった理由は何か。
内申点につながらなかった原因は何か。
家庭での勉強がなぜ続かなかったのか。
ここを見ないまま新しい塾や家庭教師に変えると、場所や先生が変わっても、同じところで止まることがあります。
塾を変える前に。
家庭教師を変える前に。
まず必要なのは、
今までの学び方のどこが合っていなかったのかを整理すること
です。
豊橋では、地域に根ざした塾、集団授業の塾、個別指導塾、高校受験に強い塾、学校別テスト対策を行う塾、高校生や大学受験まで対応する塾など、さまざまな選択肢があります。
その中で、次のようなご相談があります。
集団塾のペースについていけない。
授業は受けているが、家で解けない。
宿題が多く、理解より作業になっている。
学校別テスト対策をしているのに、点数が変わらない。
提出物は出しているのに、内申点につながらない。
個別指導なのに、本人の苦手が整理されていない。
受験コースに入ったが、基礎が抜けたまま進んでいる。
周りの子と比べて焦り、本人が自信をなくしている。
塾の先生には相談しにくい。
このまま高校受験に向かってよいのか不安。
こういう場合、塾を変えること自体が悪いわけではありません。
ただし、
「もっと厳しい塾へ」
「もっと宿題が多い塾へ」
「もっと有名な塾へ」
と考える前に、見ておきたいことがあります。
それは、
その子は、今どの段階で止まっているのか
です。
「成績を上げる」と言われても、上がらない子がいる理由
成績を上げるには、勉強量も必要です。
演習も必要です。
暗記も必要です。
テスト対策も必要です。
ただ、それらが力になるのは、本人がその学習を受け取れる状態にある場合です。
授業を聞いても、理解が残らない。
宿題を出されても、答えを写して終わる。
問題集を進めても、なぜ間違えたのか見ていない。
小テストをしても、直し方がわかっていない。
学校ワークをやっても、テストで使える形になっていない。
間違えた問題を赤で写して終わっている。
この状態で勉強量だけ増やしても、本人は苦しくなります。
必要なのは、
「もっとやれ」
ではなく、
何をどうやれば点数につながるのかを、本人がわかること
です。
勉強していないのではなく、
勉強が成績につながる形になっていない。
ここを変えない限り、塾を変えても、家庭教師を変えても、同じことが起こる可能性があります。
家庭教師の場合、保護者の方は塾以上に悩むことがあります。
家に来てもらっている。
本人との関係もある。
先生に悪い気がする。
子どもは嫌がっていない。
でも、成績が上がっていない。
このまま受験まで任せてよいのか不安。
このような場合、見るべきなのは相性だけではありません。
優しい先生かどうか。
話しやすい先生かどうか。
本人が嫌がらないかどうか。
もちろん大切です。
しかし、それだけでは学力は上がりません。
家庭教師で大切なのは、
その子の止まり方を見て、必要なところまで戻り、次に一人で解ける状態にすること
です。
毎回、学校の宿題を一緒にやるだけ。
わからない問題の答えを教えるだけ。
解説を読んで終わるだけ。
その場で解けたら終わり。
次のテストや受験までの道筋が見えない。
この状態なら、一度指導の中身を見直した方がよいかもしれません。
家庭教師を変えることは、先生を否定することではありません。
お子さまに今必要な支援が変わってきた
と考えることもできます。
集団塾が合う子は、集団塾で伸びます。
周りの空気に刺激を受ける。
授業のペースに乗れる。
競争の中で力を出せる。
宿題をこなしながら受験に向かえる。
決まったカリキュラムで進められる。
一方で、集団塾が苦しくなる子もいます。
質問できない。
授業中にわからなくなっても止められない。
前の単元が抜けたまま次に進む。
周りの子と比べて自信をなくす。
宿題が作業になる。
授業を受けても家で解けない。
この場合、家庭教師に切り替える意味は、単に一対一になることではありません。
その子がどこで置いていかれているのか。
どの単元まで戻る必要があるのか。
どの説明なら理解につながるのか。
どの問題から始めれば動き出せるのか。
テストまでに何を優先するべきか。
そこを一つずつ見ることに意味があります。
個別指導でも伸びない子はいます。
個別だから必ず本人に合う、とは限りません。
教材を順番に進める。
わからない問題だけ聞く。
先生が横でヒントを出す。
その場で答えが出たら次へ進む。
これだけでは、本人の中に力が残らないことがあります。
先生がいると解ける。
ヒントをもらえば解ける。
解説を聞けばわかる。
でも、一人になると解けない。
テストになると使えない。
少し形が変わると止まる。
この場合、必要なのは、
その場で解ける指導ではなく、次に一人で動けるようにする指導
です。
家庭教師では、実際に問題へ向かう様子を見ながら、
手が止まる瞬間、
読み違える箇所、
考え方が崩れる場面、
わかったつもりで流している部分を確認できます。
そこを見ないと、個別でも家庭教師でも、同じように伸び悩むことがあります。
定期テスト対策は大切です。
学校ワーク。
提出物。
テスト範囲。
確認テスト。
予想問題。
内申点。
高校受験。
どれも豊橋の中学生にとって重要です。
ただ、学校別テスト対策をしていても、点数が取れない子がいます。
範囲表を見ても、何から始めればよいかわからない。
学校ワークを一周しても、間違い直しをしていない。
提出物を終わらせることが目的になっている。
答えを写して終わっている。
覚えるものと理解するものを分けられていない。
テスト前だけ詰め込み、終わると抜ける。
この状態では、テスト対策をしているように見えても、実際には点数につながりにくいです。
必要なのは、
学校ワークや塾教材を、本人が使える形に変えること
です。
何を先にやるか。
どの問題を取りに行くか。
どの問題は今は深追いしないか。
間違えた問題をどう残すか。
提出物を作業で終わらせないにはどうするか。
テスト後に何を見直すか。
ここまで整えることで、定期テスト対策は本人のものになります。
高校受験が近づくと、保護者の方は焦ります。
今の塾で間に合うのか。
内申点は足りるのか。
志望校を変えるべきか。
塾を変えるべきか。
家庭教師をつけるべきか。
この時期に変えて大丈夫なのか。
受験前の乗り換えは慎重に考える必要があります。
ただ、今のまま続けても改善が見えない場合は、早めに整理した方がよいこともあります。
中1・中2内容の抜け。
計算の不安定さ。
英単語・英文法の不足。
理科・社会の丸暗記。
国語の設問読み取り。
学校ワークの使い方。
過去問に入る前の基礎不足。
高校受験に必要なのは、前に進むことだけではありません。
志望校から逆算して、どこまで戻るかを決めること
です。
戻ることは遠回りではありません。
必要なところまで戻らないまま進む方が、結果的に遠回りになることがあります。
高校生の場合、塾や家庭教師を変える判断はさらに難しくなります。
学校の授業が速い。
課題が多い。
数学が急にわからなくなった。
英語の文法が抜けている。
定期テスト前だけ何とかしている。
模試になると点数が取れない。
大学受験を考えたいが、何から戻ればよいかわからない。
高校生ほど、
どこから戻るか
が大切です。
高校数学で止まっているように見えて、中学の計算や関数で止まっていることがあります。
英語長文が読めないように見えて、品詞・文型・英文法で止まっていることがあります。
大学受験の問題が解けないように見えて、定期テストレベルの基礎が不安定なことがあります。
今の塾や家庭教師で、ただ先へ進んでいるだけなら、いったん学習の土台を見直した方がよいかもしれません。
大学受験に向けても、
単語。
文法。
英文解釈。
数学の基礎処理。
学校教材。
模試の復習。
過去問への入り方。
これらを、その子の状態に合わせて組み直す必要があります。
次のような状態が続いている場合は、一度見直しを考えてもよいと思います。
通っているのに、成績が半年以上ほとんど変わらない。
授業内容を本人が説明できない。
宿題が答え写しになっている。
テスト前に何をすればよいか、本人がわかっていない。
塾や家庭教師の日だけ勉強して、普段は動けない。
先生がいると解けるが、一人では解けない。
毎回の指導が学校課題の処理だけで終わっている。
苦手の原因が説明されていない。
保護者が不安を相談しても、具体的な方針が見えない。
受験までの道筋が見えない。
本人が自信を失っている。
親子で勉強の話をすると必ずぶつかる。
これらは、すぐに今の塾や家庭教師をやめるべきという意味ではありません。
ただ、
今の学び方が本当に合っているかを確認するサイン
ではあります。
Thinking Studyでは、豊橋市を中心に、東三河・静岡県西部・西三河のご家庭で訪問型の家庭教師・学習相談を行っています。
大切にしているのは、単に新しい教材を増やすことではありません。
まず見るのは、
今までなぜ伸びなかったのか
です。
どこで理解が止まっているのか。
どの問題なら一人で解けるのか。
どの説明なら動き出せるのか。
宿題が作業になっていないか。
解き直しが赤写しになっていないか。
テストで崩れる理由は何か。
受験までに何を優先するべきか。
塾と併用するべきか。
家庭教師に切り替えるべきか。
今の環境を活かしながら補うべきか。
お子さまの反応を見ながら、
どこまで戻るか。
どの順番で進めるか。
何を捨て、何を取りに行くか。
家庭で何をやるか。
保護者がどこまで関わるか。
一つずつ整理します。
塾や家庭教師を変えるとき、前の環境を悪者にする必要はありません。
その塾が合う子もいます。
その先生で伸びる子もいます。
集団授業が合う子もいます。
個別指導が合う子もいます。
宿題管理で伸びる子もいます。
学校別テスト対策で結果が出る子もいます。
ただ、お子さまによっては、別の見方が必要なことがあります。
今の段階では、集団のペースよりも戻り学習が必要。
宿題量よりも、解き直しの質を変える必要がある。
テスト対策よりも、問題文の読み方から整える必要がある。
高校受験対策よりも、中1・中2内容の穴を埋める必要がある。
大学受験対策よりも、高1内容まで戻る必要がある。
先生との相性よりも、学習設計そのものを見直す必要がある。
大切なのは、誰が悪いかではありません。
今のお子さまに、何が必要か
です。
豊橋で塾を変えるか迷っている。
今の塾で成績が上がらない。
集団塾についていけない。
個別指導でも伸びない。
家庭教師を変えたいが、また失敗したくない。
学校別テスト対策をしているのに点数が取れない。
学校ワークをやっているのに内申点につながらない。
高校受験までに何を優先すべきかわからない。
高校生になって数学・英語が止まっている。
大学受験に向けて基礎から立て直したい。
中学受験塾や中高一貫校のペースが合わない。
塾の宿題で親子喧嘩になる。
家庭教師の指導が答え合わせで終わっている。
本人が勉強に自信をなくしている。
不登校・五月雨登校で学習が止まっている。
起立性調節障害・昼夜逆転で通塾が難しい。
発達特性・グレーゾーン傾向があり、一般的な授業形式が合いにくい。
塾と家庭教師の併用を考えたい。
今の学び方が合っているか、第三者に整理してほしい。
塾を変える前に。
家庭教師を変える前に。
本人を責める前に。
もっと厳しい環境に入れる前に。
一度、
今までなぜ伸びなかったのか
を整理してみませんか。
豊橋市・東三河で、塾や家庭教師を変えるか迷っているご家庭のご相談をお受けしています。
すぐに入会を決めるためではなく、
今のお子さまに何が必要なのかを確認する時間として、お話を伺います。
今の塾を続けるべきか。
家庭教師を変えるべきか。
塾と家庭教師を併用するべきか。
いったん家庭で学び方を整えるべきか。
答えは、お子さまの状態によって変わります。
まずは、現在の状況を簡単にお知らせください。
豊橋市を中心に、東三河・静岡県西部・西三河のご相談に対応しています。
LINEまたはお問い合わせフォームより、
「今の塾・家庭教師で困っていること」
「学年」
「現在の成績や不安」
「受験までの状況」
をお送りください。
お子さまの学び方を、無理に決めつけず、一緒に整理します。